木材生産
優良材生産に特化した
木材生産事業
先人たちが数十年という長い年月をかけて育て、現代に生きる私たちに受け継いでくれた森のめぐみ。真樹フォレストの代名詞ともいえる「ヒノキの無節材(むぶしざい)」は、その品質の高さにより市場でも群を抜いた高値で取引されています。
真樹木材ブランドの浸透
木材単価推移比較
創業時から、高品質な無節の柱材生産ができる山づくりを目指し、一貫した施業体系で作業を行ってきました。2003年頃より定期的に間伐で生産する木材を九州エリア、東海エリア2つの地域に出荷し、真樹の木材ブランドづくりを推進。こうした取組みの継続により、『真樹フォレスト』の無節材は、市場やお客様から、高い評価をいただいています。
林間栽培
山林資源を活用した
ハランの栽培事業
真樹フォレストが林間栽培で生産しているハラン(葉蘭)は、九州一の出荷量。大きな葉が特長で、料理の器として使われたり、フラワーアレンジメントなどにも多く使われています。もしかすると、あのお店のお料理やディスプレイに使われているハランも、真樹の森育ちかもしれません。
ハラン生産(山林資源活用事業)
生産量の推移
森林管理・保全事業
林業技術を活用した
素材生産、育林管理の事業受託
木も人と同じく、「十木十色」。根を張る場所が違えば、太陽の浴び方や養分の摂り方も変わります。木々や森の未来を予想しながら、いまどのように手を加えるべきか。森林の保全管理にも、真樹フォレストならではのノウハウがあります。
森林管理・保全事業(間伐、素材生産を中心とした受託事業)
森林管理生産量の推移
環境貢献事業
日本伝統建築を支える
森のCO2吸収事業
真樹フォレストでは、健康、観光、教育といった多様な分野が、森林空間とつながることにより創出される「森林サービス」をはじめ、カーボン・オフセットへの貢献、植林事業や森林のリラクゼーション効果を活用したレジャーの創出など、森林を通じた新たな環境貢献事業にもチャレンジしていく予定です。
環境貢献事業
Jクレジット制度(経済産業省・環境省・農林水産省)
プロジェクト名称「長崎県森の伝統をつなぐ森のCO2吸収事業」
森林の役割は木材の供給だけでなく、地球温暖化をはじめ世界的な問題となっている環境への貢献機能(CO2吸収、災害防止、水源の涵養等)についても大きな役割を担っています。森林を適切に持続管理することで、こうした機能が発揮されるため、当社森林は、森林認証制度に参加し国内認証であるSGEC認証と世界認証であるPEFC認証を取得。生態系に配慮した、持続可能な森林経営を行っています。
カーボンオフセット事例
- ⻑崎がんばらんば国体・大会で排出されるCO2のカーボン・オフセット
-
国体・大会の開閉会式の開催に伴い
発生するCO273t-CO2
(参考)人の1日のCO2排出量:約6kg
- 《CO2排出量の算定項目》
- 選手、スタッフ、一般観覧者等の県内移動(例 各宿泊施設→総合運動公園)に伴うバス、乗用車等の燃料使用による排出 ※ 第2次輸送実施計画に基づき算定
クリーンな国体を目指し、
カーボン・オフセットの実施!
- ながさきカーボン・オフセット推進協議会で協賛者(一口3万円)を募り、⻑崎県内の森林整備により創出されたクレジットを購入
- 購入したクレジットを⻑崎がんばらんば国体・⻑崎がんばらんば大会実行委員会へ寄付
- 寄付されたクレジットにより、⻑崎がんばらんば国体・大会の開閉会式の開催に伴い発生するCO2をオフセット(埋め合わせ)する